高齢者の交通事故は増えているのか!?

交通事故による死亡者は減少している

平成5年ごろ、
およそバブルが崩壊しだした時期辺りから交通事故の死亡者は減少し始めています。

 

年間約10,000人近くの死者を出していた交通事故による死亡者が、
平成22年には5,000人以下に減少。
さらに平成24年の警察庁の発表によると4,411人に減少したということです。
4,500人を下回ったのは1951年以来といういことです。

 

この数値には色々物議を醸していて、
警察庁の発表する交通事故の死亡者は事故が起こって24時間以内の死亡者の数であることに対して、
厚生労働省の発表する交通事故の死亡者は事故が起こって1年以内の死亡者であることから、
「発表数値のねつ造」
「情報操作」
なんて言い方をされていますが、
厚生労働省が発表する数値は警察庁が発表する数値は、統計スパンが長いので多くなっていますが、数が減っているという事実は同じです。
しかも警察庁は数が減少する前から24時間の死亡者で統計をとっているわけで一貫しているわけですから、
交通事故による死亡者が減っているということ自体はまぎれもない事実です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高齢者の交通死亡事故の「比率」は増えているが・・・

交通事故による死亡者は減少しているものの、
高齢者による交通死亡事故は減少していない。

 

下の図でわかるとおり、
65歳以上の高齢者による交通事故による死亡者数はほぼ横ばいになっており、
平成24年度には4,411人の交通事故による死亡者に対し2,264人で51%を占め、構成比率で過去最高を記録している。

 

 

グラフで示されている通り、
交通事故による死亡者の比率が上昇しているのは確かですが、
グラフの中の赤い折れ線グラフをご覧ください。

 

これは65歳以上の人口1000人に対する交通事故による死亡者の比率。
ここを見ると格段に減少していることが分かると思います。

 

つまり、
平成5年には1000人のうち約10人の65歳以上の高齢者が交通事故により死亡していたが、
平成22年には1000人のうち約5人の65歳以上の高齢者が交通事故により死亡したということ。
ということは高齢者の交通死亡事故の問題は、高齢者の運転技術の問題や免許証の返納による問題というより、
現代の日本の高齢化が問題であるということになります。

 

 

 

 

高齢者による交通事故数は増加している

交通事故による死亡者は高齢者だから増加しているというわけでは無く、高齢者が増加していることが原因になっているということが分かりました。
しかし、死亡事故には至らずとも高齢者による交交通事故を起こす件数は増加していることは間違いないようです。

 


↑の図でもわかるとおり、
高齢者の交通事故の発生件数は平成14年から20%程増加し年間10,000件に上っています。
また赤い折れ線グラフからもわかるとおり高齢者による交通事故の比率も増加しています。
高齢者の数が増加しているのも原因とはいえ、
数が増加しているということは事実なのです。

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